ニュースリリース

Industrial IoTソリューション向けホワイトボックス『CAW-0110』


2017.9.5

株式会社CASOは2017年9月5日、Intel社製x86プロセッサ『Intel ApolloLake世代CPU』を搭載し、温度拡張に対応したIIoTソリューション向けホワイトボックス『CAW-0110』をリリース致します。


広がりをみせるIIoT

広がりをみせるIIoT

煩雑な工場をスマートにつながる工場へ


人間とモノ・情報システム・データがネットワークで繋がるIoE(Internet of Everything)の時代が到来し、今日では、産業用途でIoTを活用するIIoT(Industrial Internet of things)が広がりを見せています。一例として工場設備を挙げると、これまでケーブルの複雑な配線・機器の連携・メンテナンスが課題でしたが、無線ネットワークで連携・操作が可能になることで、オペレーションの効率化・データ分析・新規サービスの創設が盛んに行われ、更なる発展が期待されています。



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IIoTが抱くセキュリティ問題

IIoTが抱くセキュリティ問題

セキュリティホールによる情報漏えい


多くのコントローラマシンではWindowsOSにて運用を行っていますが、OS/ソフトウェアのアップデートを行うと、連動する機器の挙動が不安定になる場合があります。その為、OSが古いバージョンであったり、セキュリティパッチが未アップデートである場合が多く、ウィルスやマルウェアによる情報漏えい等のリスクが懸念されます。この為、ゲートウェイをはじめとしたハードウェアによるセキュリティ整備等も求められています。



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ハードウェアによるIIoTセキュリティ

産業用途に適したハードウェア

IIoTソリューション向けホワイトボックス『CAW-0110』


CAW-0110では、横60×縦143×高200mm、重量1.7kgのコンパクトな筐体を実現。DIDO(RS485/RS422)インタフェースを備え、-40℃から70℃までの幅広い温度拡張、無線通信・DC電源・DINレールに対応。ホワイトボックスである特徴を活かし、ネットワークゲートウェイ等の目的に応じたネットワーク機器を構築できる、IIoTソリューション向けホワイトボックスです。


導入において高い費用が懸念されるネットワーク機器ですが、CASOではEMS世界最大手Foxconnグループの部材調達力を活かし、高いコストパフォーマンスの機器を安価で調達・導入することが可能です。



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CAW-0110

CAW-0110

Intel ApolloLake世代 IIoTソリューション向けホワイトボックス


  •  温度拡張対応モデル
  •  Wi-Fiなど無線通信に対応
  •   ※ 無線通信には別途モジュールが必要になります
  •  Intel Atom(ApolloLake世代) シリーズ採用
  •  DDR3Lメモリ採用
  •  1GbE SFP 2ポート / RJ45 4ポート搭載
  •  DIDO(RS485/RS422) ×2
  •  DINレール対応
  •  DC電源対応

  •  製品写真は実際と異なる場合がございます



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