Peplink選定ガイド 押さえるべき3つのポイント

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はじめに

CASOのホームページではPeplinkの機器ラインナップが確認できますが

いざ選ぶとなると種類が多く、どれを使えばいいのかわからない…と思ったことはありませんか?

実際にお問い合わせでもこの‘‘機器選定‘‘のご相談をよくいただきます。

本記事では、Peplinkを選ぶ際のポイントと、用途に応じたおすすめ機器をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

機器選定 3つのポイント

Peplinkの製品スペックを見てみると、たくさんの情報が書いてありますが、

後述する3つのポイントを押さえることで、ある程度機種の方向性を絞ることが出来ます。

それでは、機器選定で特に重要となる3つのポイントを見ていきましょう。

1. 通信規格

Peplink機器のスペックでは、対応可能な通信規格が定められています。

LTE、LTE-A、5Gの3種類ありますが、その通信規格だけしか使えないのではなく、例えば5G機種ではLTE-A、LTEにも対応しています。

ここで重要なポイントとしては、使用環境に合った機器を選んでいただくことです。

LTEしか届かない環境で5G機器を使っても、LTE回線しか使えず、オーバースペックと感じてしまうこともあります。

利用するエリアと、必要なスループットによって最適な通信規格を確認しましょう。

最近は5G普及エリアが増えてきたことから、5G対応機器が選ばれるケースが増えています。

将来的な利用も見据える場合は、MAX BR2 Proのような5G対応機種を選定するのがおすすめです。

それぞれの通信規格の比較検証を行ったこともあるので、併せて参考にしてみてください。

2. 回線数

Peplinkの最も特徴的な機能であるSpeedFusionVPNによるボンディングですが

機器によって束ねられる回線の数に違いがあります。

SIM、Wi-Fi、有線LAN、USBドングルと様々な種類の回線にも対応しているため

利用したい回線種類・数に合わせて機器を選定することが推奨です。

例えば、ハイエンド機種であるMAX HD4 MBXのWAN側回線の数は以下のようになっており

最大11回線をボンディングすることが可能です。

SIMスロットもアクティブとして4枚搭載することが出来るため、例えば国内4キャリアを束ねて回線を安定させたい、というニーズに対応することが出来ます。

「通信を止めたくない」「複数キャリアで安定させたい」といった用途では、このような多回線対応機種が最適です。

3. 電源

Peplink機器は基本的に付属のACアダプターから給電しますが

機器によってはそれ以外の給電方法にも対応しています。

例えば4ピン端子が標準搭載されているモデルでは、オプションの専用ケーブルを使用することでイグニッション接続が可能になり、車載や移動体でのネットワーク運用に最適です。

また、MAX Transit Duo ProにはUSB typeCポートが搭載されており、モバイルバッテリーなどから給電することができるため、屋外やイベント会場といった電源がもらえない環境での一時的ネットワーク構築でも安心してご利用いただくことが出来ます。

上記機器以外でも、USB Type-Cデュアル電源ケーブルをご導入いただくとUSB Type-C出力のモバイルバッテリー・ACアダプタなど多種電源に対応できるようになります。

利用環境に応じた電源方式を選ぶことで、設置場所の自由度が大きく広がります。

用途別おすすめ機器

ここまでご紹介した「通信規格」「回線数」「電源」の観点を踏まえると、

用途ごとに適した機種は以下のように整理できます。

ご自身の利用シーンに近いものを参考にしてみてください。

オフィス・BCP用途

拠点での利用や、回線障害時のバックアップ(BCP対策)として利用する場合は、

安定した回線運用と扱いやすさのバランスが重要になります。

このような用途では、既存の光回線を活かしつつ冗長化が可能で、

かつコストと性能のバランスが良い機種が適しています。

B Oneシリーズ

– 有線回線+LTE/5Gのバックアップ構成が可能

– 設置性が高く、オフィス環境に最適

ロボット・IoT用途

ロボットやセンサーなどのIoT機器に組み込む場合は、

コンパクトさ、設置性を備えつつ、回線品質も高められる機器が求められます。

MAX BR2 Micro

– 小型・軽量化で組み込みやすい

– 省スペース環境に最適

設置場所やスペースに制約があるケースでも導入しやすい点が特徴です。

船舶・屋外用途

船舶や屋外環境では、通信の安定性と耐環境性能が重要になります。

また、衛星回線(Starlinkなど)と組み合わせて利用するケースも多く、

複数回線の切り替えや冗長化が求められます。

MAX BR1 Mini

– コンパクトかつ堅牢な設計

– SIMとStarlinkを併用可能で船舶での実績あり

StarlinkとPeplinkを組み合わせた使用例について、以下のブログでも紹介しています。

まとめ

本記事では、Peplinkの機器選定におけるポイントとして 「通信規格」「回線数」「電源」の3つの観点をご紹介しました。

これらのポイントを押さえることで、用途に応じた機器の方向性が明確になり Peplink機器導入のハードルを少しでも下げることが出来れば幸いです。

もちろん、今回ご紹介した用途以外での活用もたくさんありますので もっと詳しい紹介や、ご相談があればお気軽にご連絡ください。

用途やご用件に応じて、最適な機器構成をご提案いたします!

もっと簡単に希望に合った機器を確認できる、おすすめ機種診断もあります。

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