特長
- 必要な対向ルーターとして使用できる仮想ルーター
サービス - 必要なデータ容量をあらかじめ購入いただく従量制
- ライセンス購入後はルーターの管理画面から有効にする
だけで使用可能。お客様でのサーバー管理などは不要 - 200Mbps スループット対応 (ベストエフォード)
- 1台のマルチ回線ルーターに対して、
1ライセンスが必要
SpeedFusionの「切れない接続」には、2台のルーターが必要でしたが「もっと手軽に」「もっと簡単に」を目指して "SpeedFusionコネクト" サービスの提供が始まりました。SpeedFusionコネクトは、Peplink社が設置するクラウド上のホストサーバーに設置されています。 そのため、お客様でのサーバー管理は不要。ライセンス購入だけで、「手軽に」「簡単に」SpeedFusionを利用できるサービスです。
SpeedFusionコネクトを使用すると、1台のマルチ回線ルーターに対してSpeedFusion クラウド(仮想ルーター)が1つ割り振られます。これにより、対向側の物理的なルーターが 不要になり、1台のみでSpeedFusionが使用できます。
※特定のPtoP(機器間)通信など、SpeedFusionコネクトをご利用いただけない環境がございます。
※仮想ルーターは国内に所在するサーバーが選べますが、ホスティングサーバーの仕様上、外国のIPアドレスと判断されるIPアドレスでの接続となる場合がございます。海外からのアクセスを規制しているSNS、動画視聴サービスなどは利用できない可能性がありますのでご了承ください。
(詳しくはお問い合わせください。)
プラン別 容量・有効期間 一覧
容量 | 速度 | 有効期間 | |
---|---|---|---|
プランD | 2.5TB | 200Mbps(MAX) | 1年間 |
プランE | 5TB | 200Mbps(MAX) | 2年間 |
プランF | 10TB | 200Mbps(MAX) | 3年間 |
ユースケース
WEB会議
双方向通信対応で、様々なWEB会議システムに利用できます
ライブ配信
複数のLTE回線を同時利用し、大容量映像の安定した配信に活用
遠隔地
通信環境の悪いところでも、ルーターと組み合わせて安定した通信環境を構築可能
車載
車載システムのデータをSpeedFusionコネクトを使用して自社サーバーに安定して送信
SpeedFusionコネクトを使用した「切れない接続」
Peplink マルチ回線ルーターは、クラウドサービス「SpeedFusionコネクト」と合わせて利用することによって、 安定した「切れない接続」を提供します。 このビデオでは、Web会議などでの「困った」を例として、 マルチ回線ルーターのテクノロジーがどのように動作するかをご紹介します。
FAQ
少数のルーターでの運用や、データ送信先がWebサービスの場合は、SpeedFusionコネクトが推奨構成となります。
多数のルーターを運用する場合や、機器対機器の通信などの場合、またネットワーク構成としてルーター双方に詳細な設定が必要な場合は、ロードバランスルーターを推奨しています。
(Q SpeedFusionコネクトを使用できない条件は? も参照してください)
SpeedFusionコネクトは簡単に操作が出来ることを目的としているため、仮想ルーター側の複雑な設定ができません。 一例として、Webサーバーとデータを送受信するWeb会議やWeb経由動画配信サービスには非常に親和性が高いですが、 送受信機器の双方にIPを設定しなければいけない機器対機器(PtoP)の通信などには対応できない場合があります。
プランごとに設定されている容量を使い切った場合、SpeedFusionコネクトは無効になります。
但し、ルーターの回線自体は引き続き使用することが出来ますので、SpeedFusionを使用した安定通信は出来なくなりますが、
通常のルーターとしては引き続き通信が可能です。
一旦有効期限が切れた後に、新たにライセンスを手動で更新していただく必要があります。
(自動更新機能の実装を予定しています)
ルーターのWebAdmin画面から残容量が確認できます。